ブラジルのサンパウロGOTEX国際紡績服装購買展が開幕

ブラジルのサンパウロ現地時間10月27日、サンパウロ北方展示館で中国繊維輸出入商会、中国国際貿易促進委員会紡績業界分会が中国（ブラジル）投資開発貿易センター及びブラジルFCEM国際展示会社と共同で主催した第2回ブラジルサンパウロGOTEX国際繊維服装購買展（略称「GOTEX展」）が予定通り開幕した。駐サンパウロ中国総領事の陳曦氏、中国紡績工業連合会顧問の張延カイ氏、中国紡績品輸出入商会会長の江輝氏、中国国際貿易促進委員会紡績業界分会副会長の林雲峰氏及び中国（ブラジル）投資開発貿易センター社長の張珂氏と共に展示会に出席し、見学し、出展企業と専門買い手深く交流した。

今回のGOTEX展には9つの国と地域から200社近くの展示業者が参加し、彼らが持っていた優れた展示品は来場した購入業者の足を留め、現場の商業貿易の雰囲気が濃厚だった。昨年の第1回展示会を成功させた上で、今回の展示会には「ブラジル新鋭デザイナー服装デザインコンテスト」、「生地トレンド」、「貿易ドッキング円卓会」、ブラジル貿易投資セミナーなどの内容が追加された。

展覧会の開幕式で、張延カイは主催者を代表して挨拶した。彼は、中国の紡績服装業は完全に市場化された業界であり、世界の紡績産業の大家族に溶け込んでいると述べた。私たちはずっと互恵・ウィンウィン、共同発展の理念を持って世界各国の業界の人々と仲良くしてきました。GOTEXのブラジルへの定着は双方の相互補完を促進し、強化することであり、この相互補完は双方の共同発展を促進するに違いない。

江輝はブラジルの新鋭デザイナーのファッションデザインコンテスト挨拶の中で、ブラジルの紡績業界に存在する中国企業の進出への懸念について、ブラジルの紡績服装産業は差別化発展を強化し、服装産業と文化創意を結合し、市場の潜在力を掘り起こすべきだと提案した。

開幕当日はブラジルの新鋭デザイナー衣装デザインコンテストでは、コンテストの衣装は中国の展示業者が生地を提供し、ブラジルの青年デザイナーがデザイン制作し、審査員の現場審査を経てその場で優勝賞を決定した。今回の中巴紡績服装業界の初の「結婚」は展示会の現場のクライマックスを巻き起こし、当日の展示会のハイライトの一つとなり、GOTEX展のファッション性を高め、厳粛な貿易展をファッションの雰囲気に満ちたものにした。